そけいヘルニアについて

そけいヘルニアについて

ヘルニアは本来あるべきところからはみ出している状態という意味です。

そけいヘルニアとは本来、お腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部がそけいの部分にの筋膜の間から皮膚に下に出てくる病気です。

一般的には脱腸と呼ばれているので聞いたことがある方もいると思います。

ちなみに、そけい部は太ももの付け根の部分のことをいいます。

そけい部にはお腹と外をつなぐトンネルみたいな管、精巣が後腹膜から陰嚢内に下降するときに腹筋層を貫通する経路(そけい管)があります。

そのトンネルは生まれる前に繋がってる時期があるのですが自然に閉じますが、完全に閉じてない場合もあります。

年をとり筋膜が出来て緩んだ入り口の隙間から腹膜が出てきて、次第に袋状に伸びてそけい管を通って逃げます。

一度できた袋はなくならいでお腹に力を入れると袋状の中に腸などのお腹の中の組織がでてきます。

これを外そけいヘルニアと言います。

また、内そけヘルニアもあり年をとり筋肉が衰えてくると腹壁の弱いところを押し破り腹膜がそこから袋状にはみ出してそけいの管内の脇に脱出することを言います。

そけいヘルニアは、乳幼児や40代以上の男性に多く起こる傾向があると言われています。

そけいヘルニアは手術でしか治す方法がありません。